白髪率で選ぶ、三つのゴール案

白髪が気になってきたときって、まず「どう染めるか」を考えがちなんですが、
実は先に決めたほうがラクなのが“どんな状態で過ごしたいか”なんですよね。

白髪ぼかしは、白髪をゼロにするためのものというより、
白髪が伸びてきても境目が気になりにくいように整えていく考え方です。

ただ、白髪の量や生え方で、似合うゴールもラクなゴールも変わります。
なので今回は、白髪率でざっくり「三つのゴール」を紹介します。

ゴールは「今の白髪率」に合わせると失敗しにくい

同じ白髪ぼかしでも、白髪が10%の人と、60%の人が同じ設計をすると、どこかで無理が出ます。

白髪率に合わせてゴールを選ぶと、仕上がりが不自然になりにくい、伸びてきたときのストレスが減る、必要以上に髪を傷めないで済む…このあたりがかなり変わってきます。

1)白髪とハイライトをブレンドして、陰影のあるデザインにする(白髪10〜30%)

白髪がまだ少なめの時期は、黒髪が優勢なので、白髪だけを柔らかくしても「点」で見えやすいことがあります。

このゾーンは、ハイライトを使って白髪と明るい部分をなじませるのが相性いいです。

ハイライトって聞くと身構える方もいるんですが、太さや配置で派手さは調整できます。オフィスでも浮かないくらいの馴染ませ方も全然できます。

2)白髪をハイライトに見立てて、カラーだけで馴染ませる(白髪30〜50%)

このくらいになると、白髪がある程度まとまって見えてきて、白髪そのものが“明るい筋”の役割をしてくれることが増えます。

なので、ハイライトを足さなくても、カラー設計だけで十分きれいにいけるケースが多いです。

むしろ、ここで無理に「白髪を消し切る」方向にすると、暗く重たくなったり、根元が伸びたときに境目が強く出たりしやすい。
「隠す」より「気にならない」を選ぶと、日々のしんどさが減ります。

3)白髪を生かして、柔らかいヘアカラーを楽しむ(白髪50%以上)

パッと見て白髪のほうが多くなってきたゾーン。ここはもう、白髪を敵にしないほうがうまくいきます。

白髪って、柔らかい色でもちゃんと発色してくれます。
この強みを使うと、ベージュやグレージュみたいな透明感のある色が、すごくきれいに出ます。

逆に、濃くて重たい色にすると、根元の白髪が伸びたときに目立ちやすいので、「これからどう過ごしたいか」を美容師さんとすり合わせるのが大事です。

今しっかり白髪染めをしている人は、どこを目指すのがいい?

もし今の髪が、しっかり暗めの白髪染めで整っている状態なら、一気にゴール2や3に行こうとすると、途中で違和感が出やすいです。

その場合は、ハイライトを使って土台を作りながら、最終的に2や3のゴールに寄せていくのが“最短距離”になることが多いです。
ただ、2や3はベースができてしまえば、その後ハイライトを足さなくても成立するので、結果的に髪の負担も抑えやすくなります。

白髪ぼかしは、正解がひとつじゃないのがいいところです。
「どれが似合うか」もあるし、「どれがラクか」もあります。

まずは白髪率を目安に、自分はどのゴールが気持ちよく続けられそうかを考えてみてください。

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